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2008年02月12日

ボイストレーニング質問コーナー

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ここではボイストレーニングに関する事でいただいた質問をボイストーレーナー・桜田ヒロキがお答えしていくコーナーです。

ご質問はhiroki○vocallesson.infoまでお願いします。
※○を@に変えて送信してくださいね!
(スパム対策)

※文章を使ったQ&Aの特性上、いただいた質問は必ずお答えする事はお約束できませんが、いただいたご質問は可能な限りお答え致します。

ご理解をお願い致します。m(__)m

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posted by ヒロキ at 13:33 | Comment(1) | TrackBack(0) | ボイトレ質問コーナー

2008年03月01日

リップロールってなんのためにするの!?

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リップロールってなんのためにするの!?」

こんな質問をレッスンのでよく聞きます。
すご〜く良い質問だと思います。
なぜなら、リップロールなんて歌の中では絶対使わないものをレッスンでは必ずやるんですから!(笑)

リップロールを知らない方へ、リップロールとは唇を息でプルプルプルプル〜と動かす事を言います。
子供の時、みなさんもこれをして遊んだ事はありませんか?
ちょっと鼻がかゆくなってしまうやつですね。(笑)

最近では発声教育の現場でもよく見るものですね。

では、みなさんはなんの目的でリップロールをするかご存知ですか?
息を強く出すための練習? 唇のリラックス?

ブーーーーーッ はずれです。(笑)
特に「息を強く出すための練習」と見て「うんうん」とうなずいてしまったアナタ!
今の理解は非常に危険ですので、ここからの文章を特にじっくりと読んで理解をしてくださいね。

以前にボクは「まったくエクササイズの目的のわからない状態で練習に臨むと間違った方法で練習してしまうリスクがあります」と書きました。

間違った知識で練習を臨んだ場合も同じです。むしろ、危険だと言えます。
・・・ですので、正しい知識を身につけて正しい方法で練習を行いましょうね♪

・・・ではでは、リップロールの目的の話に戻りましょう。

リップロールの目的 1

「首の外側の筋肉に頼らずに発声を行えるようにする。」

これはボクが行っているレッスンの目標になる大きなものなんですが、これは特に初心者にとっては難関になります。
(ボク自身もまだまだ練習の余地はあります。^^;)

なぜなら今まで首の外側の筋肉に頼って発声をしていたのに、それを切り離そうとすると単純に力が足りなくなります。
ですので、声帯の力だけで抑えられない息の圧力を唇でも支えてあげているのです。

唇はリップロールをしている時、息を止めて息を出してという運動をすばやく行っています。この「息を止めて」という瞬間に圧力を唇で支えているんです!

面白いですよね!

最初の質問で「息を強く出すための練習」と答えてしまった方!
強い息を声帯にぶつけるのは、最も喉を痛めるので、改めてくださいね。

この話はいずれ、高い声の出し方をお話する時にお話しましょう。

では、次。

リップロールの目的 2


「声帯の血流を良くする」

みなさんが朝起きて間もない時は声帯の血管は収縮して血流もよくない状態にあります。

そのため、「歌を歌う」と言う声帯にとっての激しい運動を行おうとすると声がひっくり返ってしまったりするんです。

・・・で、このリップロールを行う事により声帯の血流を劇的によくする事ができるんです!
ちなみに英語ではvasodilation、(血管拡張)と言います。

「では、なぜそんな事がリップロールで出来るの?」と思ったアナタ!いい質問です。(^_^)v

先ほど、「唇はリップロールをしている時、息を止めて息を出してという運動をすばやく行っています。
「息を止めて」という瞬間に圧力を唇で支えている。」とお話しましたね。
唇が息の流れを止めた瞬間、それは声帯の上側へのゆるやかな圧力になります。
そしてみなさんはもちろん、息を吐きながらリップロールを行っているので、「肺から吹き上がる息の圧力」と、「唇を止めた瞬間に出来る圧力」で声帯を上下からサンドイッチにしてマッサージをしているんです!

体の部位に関わらずマッサージは体の血の流れをよくする事はみなさんご存知の通りです。
もちろん喉に指を突っ込んでマッサージをするなんて真似は出来ないですけど、リップロールを使えば、みなさんにとって手軽で最も効果的なウォーミングアップになるんですよ!

どうですか!?こんな面白いアクションを実はリップロールでは行われているんです!
さらに面白いですよね!?

はい!今日のレッスンはどうでしたか?
みなさんにとってとても興味深い内容だったんではないでしょうか?
ボクはこの事実をボクの先生から聞いた時、目からウロコでした!

では、次回はこのリップロールの正しい使い方をお教えしましょう!
ただ息を吹くだけじゃないんですよっ。(^_=)☆

それでは今日のレッスンはこの辺でまた明日?明後日!?(笑)のレッスンでお会いしましょう!(^_^)v

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posted by ヒロキ at 01:06 | Comment(3) | TrackBack(0) | ボイトレ質問コーナー

2008年03月04日

リップロールでの発声練習方法

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リップロールでの発声練習法についてです!

みなさんこんにちは!今日はボクの住んでいる神奈川県では雨が降っています。
たまに雨が降ると、湿度が上がって風邪の予防にはなるものの・・・まだまだ寒いので辛いものですよね。^^;

さて!今日は「最強のウォーミングアップエクササイズ」こと(笑)、リップロールの実際に使い方をやっていきましょう!

こちらを初めて読む方はまず、前回の「リップロールってなんのためにするの!?」を読んでみましょう。

これで目的が見えてくるはずです!

既に読み終わった方!始めて行きましょう!(^_^)v

ではまず、唇を下から軽く持ち上げて「ぷるぷるぷるぷる〜」と動かしてみましょう。

そして今度は声を出しながら震わせてみましょう。
動きましたか?動かない方は以下のいずれに当てはまると思います。

1 唇に力を入れて口をつぐんでしまっている。
2 息を吹きすぎている
3 唇を持ち上げる手の場所がまったく的外れ

どうですか?心あたりはありますか?
息の量を調整したり、唇の力を緩めたり少し強くするなどして研究してみましょう。

ではこれをする時の注意点です。

1 喉仏周り、つまり咽頭全体をさげるようにしましょう。

これはこのエクササイズで「喉をリラックスする感覚を身につける」ために重要です。
まずあくびをしながら声を出し、その時の喉が下がっている状態をそのままにリップロールでも使いましょう。

2 高い声になった時もあくびの状態を忘れないように!

高い声になった時に決して声を押し出そうとしないでください。むしろ「ひっくり返る」方が好ましいんです。
このリップロールをしている時にひっくり変える多くのパターンはファルセットにではなくヘッドヴォイスに行っているのです。
それにこのエクササイズはリラックスを学ぶのに貢献するエクササイズですの、仮にそれがファルセットであってもチェストヴォイスを押し上げるよりもはるかに良いです。

3 唇は出来る限りゆっくり動かしましょう。

ちょうど声を出すのと同じくらいの息の分量がちょうど良く、唇が早く動きすぎている場合は息を吹きすぎている状態ですので、なるべく唇はゆっくり振るわせるように勤めましょう。

4 低音が極端に声が息っぽくならないように気をつけましょう。

低音で極端に声が息っぽくなっている場合「低音をファルセットで歌っている状態」になっている場合が多いのです。
これではウォーミングアップとしてなかなか機能しません。


これらの事に十分に注意して、今行っているリップロールを見直してみましょう。
この注意点をクリアできた時のリップロールは全然苦しくなく、むしろ気持ちよく感じるくらいです。

そしていろいろなスケールパターンで5分を2〜3セット行えば十分でしょう。
ぜひこれをライブやレコーディング等の本番に活用してみてくださいね。
きっと「最強のウォーミングアップエクササイズ」と言う意味が体験できると思いますよ!(^_^)v

それでは今日のレッスンはこれくらいにしましょう!
みなさん。お疲れ様でした!

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posted by ヒロキ at 01:01 | Comment(3) | TrackBack(0) | ボイトレ質問コーナー

2008年03月05日

発声と腹筋!?

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みなさんこんにちは!

今、ボクのクライアント様の一人がLAに渡りボイストレーニングをボクの先生の元で受けており、今日ボクはヴォイスチャットとWEBカメラを使い、先生の教えている所を見学させていただき、簡単な通訳もさせていただきました。
朝一からだったので、今この文章を書きながらウトウトしているところですが・・・。(笑)
・・・あったかくなってきましたしね・・・。(笑)


さて!(笑)今日も質問をいただいたのでみなさんに回答をシェアしていきましょう!

Q:良い発声をするためには腹筋を鍛える必要はありますか?

A:よい質問をありがとうございます!

基本的には必要はないと思います。


もちろん、歌手は体力が必要なのでその向上を目的として腹筋を鍛えるのは良い事だと思います。
欧米人に比べて日本人の身体能力や筋力は低いと言われているのでむしろ行うべきでしょう。

「たまに腹筋を固くしてしまうので腹筋は行ってはいけない!」とおっしゃる先生もいらっしゃいますが、そこまで腹筋を鍛える事を拒否する事もないと思います。

あぁ。でもライブの時は持久力の方が重要な気がするなぁ、ボクの経験上ですが・・・。

・・・って事は、長距離を走って持久力をつけた方がひょっとしたら良いかもしれません。
ライブって見ている以上にエネルギー使いますものね・・・。

ただ、ボクが声を大にして言えるのは「強い息」を作るために腹筋を鍛えるように指導を行うのは大きな誤りです。
声帯に供給すべき息の量と言うのは決して「強いもの」であってはいけません。
声帯の2枚のひだはティッシュ・ペーパーのようにもろいものなのです。
ここに強い息を当てて2枚のひだを強くぶつけ合わせ、振動をさせていてはすぐに声帯は充血し、腫れてしまいます。
声帯はみなさんが思っている以上にもろいものですので、みなさんはもちろんトレーナーは最細の注意を払わなければなりません。

みなさんが発声の時に腹筋に意識をする事は、をガチガチに固める事ではなく、ポンプのようにゆっくりと声帯に息を必要なだけ供給できる運動をさせる事だと思います。
(あまりガチガチに固めているとビブラートが難しくなってしまう事もあります。)

さて今日のレッスンはこの辺で!
みなさんもぜひボイストレーニングに関する質問をお寄せくださいね!(^_^)v

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posted by ヒロキ at 17:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ボイトレ質問コーナー

2008年03月07日

ヘッドボイス VS ファルセット

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Q: ヘッド・ボイスとファルセットって同じなの?
ファルセットとチェスト・ボイスをミックスする事は出来るの?

A: よくメールででもスタジオでもされる質問の一つですね!
この文章ではみなさんに声を聞かせられないのが残念ですが、がんばってお答えしますね!

ボクがレッスンで使っている用語としては、ヘッドボイスとファルセットはまったく別のものです。
そして声の音色も異なります。

ピュア・ヘッドボイスは細い音ですが、芯の通った音がします。
ヘッドボイスの音色をひょっとしたらみなさんは「密度の高い裏声」のように聞こえ、感じるのかもしれません。

ファルセットはそれに対し、息っぽい音がします。
これは声帯が見た目でこそはくっつき合っているものの、強くは押付けあっているわけでは無いので、息がヘッドボイスにくらべ大量に抜けでていきます。

声帯の運動の違いはこちらを読んでみてくださいね!
※ヘッドボイスはむしろ最小の息の量で発声しています。

みなさんのよく知るシンガーでよい例がないかをちょっと考えてみました。

ファルセットはラルクのhydeさんが声を高音で「ひっくり返した」時の声。
ホイットニー・ヒューストンの「Always Love You」も良い例だと思います。

ヘッド・ヴォイスは、平井堅さん、ちなみに彼はヘッドもファルセットも使いわけるので難しいのですが、軽いトーンで高い音から低い声まで「繋げて」歌っている時がよい例だと思います。
わりと力強いヘッド・ヴォイスで言えばX-JapanのTOSHIさんもそうですね。

この「ひっくり返る」と「つながる」と言うのが重要なポイントで、ファルセットは声帯の運動の仕方がチェスト・ボイスとは全く違うため、つなげる事が不可能、もしくは非常に難しいのです。

もちろん、ヘッド〜チェストに繋げるのも訓練が必要です。

ボクのレッスンでは最終的にはまるで全ての声区が一つの巨大な音域の声のようになる事を目指しています。

ちなみに平井堅さんの軽い声を例に挙げたのは、みなさんにヘッドヴォイスの特徴的な音色の一つをわかりやすく説明するためで、ヘッドボイスは訓練次第で、とても強い声になる事が出来ます。

究極系で言うと昨年なくなったテノールの帝王、パヴァロッティの高音はヘッドヴォイスですし、マイケル・ボルトンの高音もヘッドヴォイスです。

強いヘッドボイス〜ミックスボイスについてはミックスボイスって何!?を読んでみてくださいね。

音域についてもファルセットよりもヘッドボイスの方がはるかに高い声が出せます。

桜田ヒロキはファルセットではD5(男性の高いレ)、ヘッドでは調子のよい時でしたら、C6(そこから半音で10個上)くらいまではいけます。

おかしな風に聞こえるかもしれませんが「ファルセットではそれほど高い声は出せない」という事が言えると思います。
そして音程のコントロールもはるかにヘッドボイスの方がやりやすいです。

そして質問の結論を言うとファルセットとチェスト・ボイスはミックスはできないと思います。

ミックスを行うのはチェスト・ボイスとヘッド・ボイスのバランスを使う事を指しています。


今日は少し難しいお話をしましたが重要な事ですのでみなさんも覚えておいてくださいね!

将来的にはこのブログでも音声を取り扱えるようにして、ボクの声を例題にできたらな〜って思っています。

それではみなさん!今日もお疲れ様でした!

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2008年03月10日

よいボイストレーナーってどんな人!?

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Q: 良いボイストレーナーの見分け方を教えてください!

A: なるほど、これも良い質問ですね!

では、今日はボイストレーナーを探している方、もしくはこれからボイストレーナーを探すのに当たってみなさんにとって重要な「トレーナーの見分け方」について書いてみようと思います。
ボクのWEBページを見て下さった方はご存知かと思いますが、ボク自身、心から満足のゆく発声メソッドに出会うまで5年以上かかっています。

では、みなさんに質問!
今から良いメソッドを教えるトレーナーを探すのに5年、時間を費やしたいと思いますか?

答えはNOですよね?

中には家庭の事情で「3年だけ音楽に集中する」と決めている方もいると思います。

まぁ、この経験もボクの歌手人生5年間という時間を費やして、そしてそれを今みなさんに伝える事が出来るため、無駄なものではなくボクにとってはある種「反面教師に出会う」と言う財産だったと思っています。

ですので、みなさんが無駄な時間を費やさないように願いを込めて今日のブログを書いてみます。
それではみなさんがボーカルスクールや教室の体験レッスンに行った時に注意すべき点を挙げてみます。

1 トレーナー自体がシンガーかどうか。

歌えない人が歌を教えるのは無理ですよね。
プロデューサー、ディレクターという肩書きで教えているトレーナーはちょっと注意が必要です。


2 お手本をきちんと見せてくれるかどうか。

「お手本を聞かせてください」と言うと「なんで私がそんな事しなくちゃいけないの!?」と逆ギレしてしまう先生もいました。^^;

言葉だけで説明されてもわからないですよね。。。


3 呼吸や姿勢の事ばかり練習させないか。

呼吸や姿勢は大切です!賛成します!
ボクも誤った事をしていれば注意をします。
しかし、歌を歌う時には他に注意しなくてはいけない事もたくさんあります。
そこの一部をかいつまんで、そこばかりを徹底的に教えられても実際の歌唱力の向上にはなかなか繋がりません。


4 トレーナーとコミュニケーションはとれそうか?


これはとても大事です。
自分の習いたい事、トレーナーの教えたい事をきちんと話し合える関係が築けそうか。


5 レッスンの後、喉が不調になったりしないか。

レッスンの後に声枯れが起こると言う事はレッスンで相当、怒鳴るように歌わされているのかもしれません。
これではあなたの歌手人生を縮めてしまい、百害あって一利なしです。
すぐに行くのを止めるべきです。


その他、このような点も注意して下さい。

6 オーディションや業界とのコネクションを異常に押し出して書いてある。

これももちろん、音楽業界の方達にみなさんの歌を聞いてもらえる機会が多いので素晴らしい事だと思います。
ただし、これを決定打として選ぶのは正しくないように思います。

やはり、みなさんは自分の歌を上達させるためにトレーニングを学ぶのですよね?

ですからそれに+αとして、このような機会があれば素晴らしいと思いますが、メソッドやトレーナーに目もくれずにこれで決定してしまう事のないように気をつけてくださいね。

スクールの傾向としてレッスン内容、つまり商品力のないレッスンを提供するところにこの傾向が多いように見えます。


ボクも現在進行形で歌の学習者であり、みなさんと同じように良いトレーナーやボーカルスタイリストを探し続けています。

その時にこれらの意識をレーダーのように張り巡らせています。

おかげで最近は日本語でも英語でもWEBサイトを見るだけでそのボーカルスクールの経営理念が見えてくる事も少なくありません。

残念な事に世界中で共通しているのは、よいトレーナーに出会うと言うのは簡単な事ではないようです・・・。

とは言えみなさんの近くや多少離れたところには必ずよいトレーナーはいると思いますのでそれを信じて探して行きましょうね!




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2008年03月12日

高い声って訓練で出せるようになるものなんですか?

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A: 高い声は訓練で伸びるものなのですか?

Q: はい!伸びます。

ボクのセッションを受けて半音6つ〜7つ程度ならリラックスした状態で拡がる事も少なくありません。
「楽」にです。(自慢。笑)

この時、
「どう?さっきのスケールを発声した時よりもはるかに高い声が楽に出たのわかったかな!?」
と聞くとみなさん、目をまん丸にしてうなずいてくれます。

まぁ、もちろんこのケースは声帯周りの筋肉が強い方、(首周りの筋肉が強い方も含む)つまり元々、力はあるけど上手に使えていない場合の方が多いです。
元々の筋力の低い方は時間のかかるケースが多いですね。

さて、回答としては「はい。伸びるものです。」になりますね。

今日紹介するエクササイズは先日お話しした「発声と発音の関係」を利用して行うのですが、これは高音域を叫ぶようにがなりたてて歌う方には効果的です。
(声が高音でひっくり返ってしまうタイプの方は他の方法が必要になる事もあります。)


ちょっと実験をしてみましょう。

男性の方は中央のドから「ドレミファソファミレド」と言うスケールを全て「マン」で歌ってみましょう。
女性の方は中央のドの上のファから「ファソラシドシラソファ(シはフラットしますね)」をすべて「マン」で歌ってみましょう。
どうですか?高い音に差し掛かると「音が口元にひっかかって上がっていくのが困難」「首に力が入って大変」となる方も多いのではないでしょうか。

恐らくみなさんの中には声がひっくり返ってしまった方もいたのではないでしょうか。


それでは高い音の3つ目から上、男性では「ミファソ」、女性では「ラシド」を「マン」ではなく「モン」に変えてみましょう。

どうですか?これだけでだいぶ高い音が楽になりませんでしたか?

その次は同じ場所を「モン」のような感覚で、口をほとんど「モン」と言うのと同じような空け方で、全て「マン」で発音してみましょう。

どうですか?これなら「マン」と発音した状態なのに楽に発声できたのではないでしょうか?

ボクのレッスンではこのように、まるで体をだましながら発声をしやすいように仕向けていきます。

もちろんこれを歌に使ってのびのびと高い声を実践的に使えるようにするには、ここからしばらく訓練をつんでいく必要があります。

今日のレッスンはとても重要ですよ!

「高い声が楽に出た!」という方、それがみなさんのミックスボイスなんです!(^_^)v

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posted by ヒロキ at 14:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ボイトレ質問コーナー

2008年03月13日

歌っている時の喉仏の位置って!?

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はい!「のど仏の位置を上げてはいけないと聞いたのですがなぜですか?」と言うような質問がたくさん寄せられていますので、ここでお答えしておこうと思います!

では、まず高い声で起こりやすい「喉仏が上がってくる」現象はみなさんが食べ物や飲み物を飲み込んだ時の状態の喉です。

試しに「ゴクリ」と飲み込んでみましょう。
どうですか?飲み込んだ時に喉仏とその周りがぐいっと上がりましたね?
その時、口の奥がどれだけ緊張しているか、注意してみましょう。

すごく硬くなっていますよね?
こんな状態で歌を歌うと考えるだけで疲れてしまいそうですよね・・・。

じゃあこの喉仏が上がっている声を極端にやるとどんな声になるでしょう?
目玉の親父の「おい!鬼太郎!」とか安田大サーカスの「クロちゃんです」とかちょっと極端に浜崎あゆみさんのモノマネで「あゆです。」と言ってみると上がってきます。

どうですか?あがりましたか?
どの声も歌う声にはちょっと離れていますよね。
(浜崎さんの声のトーンは歌う時としゃべる時で違うので・・・まったくもって否定をしているわけではないですからね。念のため・・・。)

これで高音を出した時が一般的に「かなきり声」とか「苦しそうな声」と評価されるようですね。

では次に「喉仏が下がっている状態」について書いてみましょう。
この現象は主に低い声を歌う時に起こりやすい現象です。
例えば合唱等で低いフレーズになるとみんな一斉にあごを引いて歌いますよね。
あれは喉仏を下げようとして無意識に行っているのです。
しかし、本来は低音を稼ぐには喉仏は下げない方がよいのです。

喉仏を下げるのは簡単で、では喉を触りながらあくびをしてみましょう。
そうすると喉仏とその周りが下がりましたね。
その状態で「はぁ〜」と声を出してみましょう。

そして、その喉をイメージして「私の〜お墓の前で〜泣かないでください〜」と「千の風に・・」の1フレーズを歌ってみましょう。
はい。少し秋川さんっぽい声になりましたよね?(笑)
秋川さんは全体的に喉仏を低めに保って歌っています。

ただ、秋川さん以上に思いっきりあくびの感じで喉を下げて同じフレーズを歌ってみると・・・なんだかおかしいですよね?(笑)

では、一般的に歌う時にはどの位置が理想でしょうか?
みなさん。また喉に手をあてて
「こんにちは。」
と言ってみましょう。

どうでしょう?
少しだけ上下に動いてはいますがほとんど真ん中の位置を維持していますよね?
これが「Speech Level(しゃべる高さ)」と言われ、歌っても疲労が少なく、声の音色が自然なので最も歌うのに適してると言われる位置なんです!

スタイルや求める声の音色によって喉仏の位置は若干変わりますが、ここを自分の基本位置にしておく事で発声は思いのほか楽になります!

・・・とは言うものの、これをどの音域に行っても出来るようになるまでそれなりの年月は必要ですので、みなさんあせらずに毎日練習しましょうね!
「時間をかけて!(Take the time)」です!(^_^)v

今日は喉仏の位置と声の音色に関係についてお話しましたが、これもとても大切な情報ですから、よく読んで理解を深めておいてくださいね!(^_^)v



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2008年03月17日

ハスキーな声を手に入れる!?

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Q: ハスキーな声を手に入れるにはどうすればいいですか?


A: 基本的に声を変える事は出来ません。


しかし、シンガーの声は年を重ねるごとに深みをまし、声は少しずつ太くなります。
もちろんこれは10年単位で見て行かなくてはいけない事ではあります。
みなさんによく覚えておいて欲しいのはシンガーは常に「隣の芝は青い」なんです。「隣の柿は赤い」とも言うんでしたっけ?

ボクのような声が明るく高い声もわりと元から出せるSteve PerryのようなタイプのシンガーはJames Ingramのような深い声やハスキーな声に憧れます。
(ボクにとってSteve Perryは神様のような方なので例を挙げるのもおこがましいですが・・・。^^;)
そしてJames Ingramのように暗くて太いシンガーはSteve Perryのように伸びやかな高音に憧れます。

声の特徴と言うのは常に一長一短です。
ちなみにボクも自分の声にはたくさんのコンプレックスを抱えており、たまに本気で落ち込みます。(笑)

それでは、それぞれの短所・長所を挙げてみましょう。

テナー(男性高音)/ソプラノ(女性高音)の長所と短所

長所:
声が明るいので演奏の中でも映える
高い声が楽にでる
声が軽いため(声帯の質量が小さいため)素早いランやリックが得意

短所:
声が薄く軽く、深み足りない
低い声があまり出ない/ 低い声で音程が甘くなる
(ボクはここはもっといっぱい挙げられますが、凹むのでここまでにしておきます。笑)


バリトン(男性低音)/アルト(女性低音)の長所と短所

長所:
声に深みがあり、なんとなく説得力がある
低い声が楽に出せる

短所:
高い声がテナー/ソプラノに比べて出ない
声が太い(声帯の質量が大きいため)素早いランやリックが不得意
声が暗い


どうですか?
いくつかざっと書いてみましたが気がつきましたか?
テナーやソプラノが自分達の短所として考えている「声が薄く軽い」と言う短所はバリトンやアルトの方たちから見ると「声が明るくて演奏の中でも映える」になります。
また、バリトンやアルトが短所として考える「声が暗い」はテナーやソプラノから見ると、「声に深みがある」となります。

なのでこれらの特徴は理屈で言うと、お互い相反するものでこれが一つの声に宿ると言う事はごくまれなレア・ケースを除いてはありません。

そうするとテナーやソプラノでロックやジャズシンガーを志す方たちは「アルコールでうがい!」等と考えてしまう事があるようですが、ストップです!

絶対に止めてください!

みなさんの声はお金で買える楽器とは違うのです!一回壊してしまった声は2度と完全に修復しない事もあります。
このお話については例を挙げて今度ゆっくりお話する事にしましょう。

・・・と今日のレッスン内容でみなさんにわかってもらいたいのは「自分の与えられた楽器(声帯)で100%努力しましょう!」と言った所ですね。





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2008年03月18日

English Page Available!

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Q: 英語でレッスンは可能ですか?

まぁ、そんな質問はなかったんだけどWEBページが完成したので書きました。

A: はい!まだまだつたない英語ですが、一生懸命教えています!!!(鼻息)

・・・って事で英語は話せるけども日本語があまりわからないと言う外国籍の方や帰国子女の方のために英語ページを用意しました!


英語ページはここね。ここクリックね。(笑)


もしお友達の外国人の方でヴォイストレーニングに興味のある方がいたらぜひこのページを教えてあげてくださいねー♪

あぁ。よかった今日、ブログネタに困ってたところだったんだ・・・。



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2008年04月09日

高音でのリラックス方法って!?

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Q: 高音でリラックスするにはどうすればよいですか?

A: よい質問ありがとうございます!

まずはリラックス出来ている状態というのを簡単に定義しておきましょう。

・首の両脇の筋肉が張っていない。(首に筋が入ってしまっているのは力が入っている証拠です。
・喉仏が高音で上がってこない。(これは上級者向けです。)

-喉仏の位置のお話についてはこちら


※余談
・・・とは言うものの首の内側には一定の圧力は感じるものです。
声は声帯に吹き上がる息を声帯を閉じて、それを振動させる事によって発声されるものです。
ですので、歌は完璧な弛緩では成り立ちません。
必要な筋肉は活動している必要があります。

さて、では上で定義をしたリラックスを得るための練習方法は!?


1 リップロール、リップバブルのエクササイズを行う
リップロールは声帯だけでは支えきれない息の圧力を支えてくれます。

-リップロールエクササイズ1についてはこちら
-リップロールエクササイズ2についてはこちら


2 口を大きく開けない母音を使う
具体的には"oo(うー)","oh(おー)","ee(いー)"等。
口を大きく、特に横に広げるよう母音はチェストボイスを強く発する傾向にあり、ヘッドボイスの発音には向きません。

-狭い母音を使った高音のエクササイズはこちら


3 狭い母音のコンビネーションのエクササイズをする
日本語の中で最も口を大きく広げない母音である「う」と「い」を組み合わせたエクササイズをやってみましょう。

発音は「wee(うぃー)」です。
この発音は「う」と「い」という2つを組み合わせたもので両方ともヘッドボイスを作るのに最適な発音です。

注意点は最初の「う」を発音する時、口笛を吹くときのように唇を突き出して発音してください。
そして「い」の発音の時は決して口を横に大きく広げようとせず、なるべく「う」の発音の時の唇の形から変えないようにしましょう。
そして発声するスケールパターンは「ドミソドソミド(1 3 5 8 5 3 1 ※数字は音の幅を度で表示しています。)」でやってみましょう。

どうですか?
これでテンションを加えるのはかなり難しいのではないでしょうか?

もしどうしてもひっくり変えるようでしたら、頭に「ぐ」をくっつけて、「Gwee(ぐうぃー)」で同じ事をやってみましょう。
これでだいぶひっくり返りにくくなると思います。


さぁ、今日は久しぶりのエクササイズですがどうでしたか??少しは高音でのリラックスについて感覚はつかめましたか?
僕自身も高音でのリラックスは大きな課題であり、なかなか簡単には身につかないものです。
ですが、毎日のエクササイズでこれらは改善していくものですので、とにかくあせらずに毎日続けるようにしてくださいね!

自分の弱点を知る→それに対してのエクササイズを続ける

これが上達への最強のコンビネーションです!(^_^)v


<参考>このアーティクルも高音でのリラックスに役立つと思いますのでぜひ読んでみてくださいね。
高い声って訓練で出せるようになるものなんですか?


ご質問はhiroki○vocallesson.infoまでお願いします。初級レベルでも上級レベルでも基本的には問題ないです。
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2008年04月15日

息っぽい声の撃退法!

image2_mic.jpg


Q:声が息っぽくなってしまうのですがどうですればよいですか?

A: みなさん良いご質問をありがとうございます!

もちろん、息っぽい声と言うのはファルセットやウィスパーと言い、スタイルを作るのには素晴らしい発声ツールですが、人によってはこれでしか歌えない方もいます。

これは大きく分けて2つの要因があります。

1 必要以上に息を流している。
2 声帯を閉じておく事が出来ない。


まず1番の場合の解決策は声をひっくり返さないように若干声を小さくすると意外とすぐに解決できてしまう事も多いので、まずはこれをお試しください。

2番の場合や1番と2番の複合パターンの場合はこんなエクササイズがあります。


・Ney Ney Ney エクササイズ

鼻にかけたような声で「ネイネイネイ」と言って見ましょう。
そうです。ここでは徹底的に変な声にしちゃいましょう。(笑)
「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉の親父の「おい鬼太郎!」の・・・あんな声で大丈夫です。(笑)
とにかく変な声でも「息もれしない事を喉に覚えさせる」のが大切です。

その声で「ネイネイネイ」をスケールを使って練習してみましょう。
「ドミソドソミド」のスケールでまずはトライしてみましょう。

-男性のスタートは大体、中央のドの上のファ#くらいから
-女性のスタートは中央のドの1オクターブ上のドくらいから

もし低音部から上げて行くのが難しいようでしたら、高音から降りてくるフレーズ「ドドドドソミド」(高音を4回ヒットさせてから下降する。)が有効かもしれません。
スタートは上記と同じくらいが良いでしょう。
もしそれ以上上がっていくのが難しいようでしたらそこから半音ずつ降りてきましょう。



・Gug Gug Gug エクササイズ

これは普通の声でやっていただきたいエクササイズです。
母音は「あ」と「お」の間あたりを狙ってみましょう。
「あ」という母音は高音で怒鳴ってしまいやすい母音です。


母音と発声の関係について詳しくはこちらをご覧ください。

子音、Gの「ぐっ」と言う音は息を一瞬止めてくれる役割をしてくれるため声が息っぽくなってしまう方には有効です。

スケールはNey Ney Ney エクササイズで使ったものと同じものでやってみましょう。

「がっがっがっがっがっがっが〜〜」
もし高音で引っかかってしまうような感じがあるのなら
「ごっごっごっごっごっごっご〜〜」
で慣らしてみてください。

・Edgy Mmm エクササイズ

古い木のドアがきしむ音をイメージして「ん〜〜〜」と言ってみましょう。

高い音から・・・
低い音から高い音に行ってまた低い音へ・・・
と言った具合に。

鼻にビリビリと感じるようにしましょう。
そのビリビリと言うのは声帯同士がくっつきあって出している音です。
このエクササイズでは声帯同士がきちんとくっつき合わせる感覚を体に覚えさせるために非常に有効です。
ボクも今日は「声がどうも息っぽくなってしまうなぁ」と言う時に使い、これはすごく効果があります!


これらのエクササイズでうまく出来そうなものを普段の練習の中に組み込んでみてください。
「声が息っぽくなってしまう」というみなさんの問題解決に役立つと思います!(^_^)v

さて今日のエクササイズはここまでです!みなさん、少しは感覚がつかめましたか?
すぐに感覚を掴めない方もいるかと思いますが、じっくりと喉に感覚を覚えこませるつもりで根気強くエクササイズを続けましょう!
中には自分にはなかなか合わないエクササイズもあると思いますが、良くない癖をつけてしまう可能性もあるので、それはパスしていただいて結構です。

それではみなさん。また明日♪(^_^)v


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2008年04月16日

息っぽい声の撃退法! パート2

image2_mic.jpg


昨日のお話「息っぽい声の解消方法」についてプラスのインフォメーションになるのですが、これらのエクササイズは単純に声が息っぽくなってしまう方だけでなはありません。

息っぽい声の解消方法についてはこちら!

これらのエクササイズの対象者

・声が息っぽくなってしまう方

これは昨日お話した通りですね!

・声が息っぽくはないが軽くなってしまう方


いまいち伝わらないかもしれませんが、音域に関わらず声が小さい方と言う方。
このエクササイズはとても効果的です。
パワーは声帯を閉じておく力と十分な空気の供給から成り立ちます。

ただし!これを言うと
「ああ!強い息が必要なんだな!腹筋腹筋♪」
となる方がいますが、違います!!
必要なのは声帯を鳴らすのに十分な息であり、それはみなさんが思っている以上に小さなものです。

ボクの先生が面白い事をおっしゃっていました。
「腹筋が息を吐くのに作れる息が100だとしたら、声帯自身は1程度しか受け止められないんですよ。」

この言葉の通り、「息を増やす」というのは、ボク達からするとほんの少しでなくてはいけません。
でもこのほんの少しの違いが体のあらゆるところを共鳴した結果、大きな違いとなって出力されるのです。

・ミックスボイスが見つからない方

ボクのところに来る質問ですごく困るのが
「ミックスボイスってどうやれば出るんですか?」
です。
これを聞かれると僕は本当に困った顔をします。
今度試してみてください。(笑)

ボクはミックスボイスを出し方と言うのではなく、全音域に対してバランスを整えた「結果」、チェストボイスからヘッドボイスをつなぐミックスボイスが出来上がると信じています。
ですのでもし、ミックスがなかなか出来なくてその原因が息の量が多すぎる方、声帯を閉じておく力が足りなさすぎる方はぜひこれらのエクササイズをやってみてくださいね。

・声がひっくり返ってしまう方

これらのエクササイズは声がひっくり返ってしまう方にも非情に有効です。
なぜなら「ひっくり返る」のは声帯を閉じておく事がなくて開いてしまうからひっくり返るのです。

ボクは声がひっくり返ると言うのは、がなりすぎて声帯にダメージを与えないための重要で、そして素晴らしい体の防衛機能だと思っています。
がなりすぎてひっくり返る方はこのエクササイズの前にまずはリラックス方法について研究をしてみてください。

高音でのリラックス方法についてはこちら!


それでは今日はこのへんで♪


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2008年05月12日

高音での「う」や「い」の発音は!?

image2_mic.jpg

A: 高音で「う」や「い」の発音で歌いにくくなります。
何か解決策はありますか?

Q: 口の中のスペースをうまく稼ぐ事で解決できる事が多いです。


通常、「う」や「い」と言う音は高音で「発声しやすい母音」であるのですが、日本語の発音の特徴が高音域では弊害になっているようですね。

<高音域での「う」の発音方法>


まず、「う」の発音についてですが・・・みなさんは「う」の発音はどのように行っていますか?
多くの方が「顎を閉じた状態で、唇を突き出す」と答えるでしょう。

低音域ではそれで問題はないのですが、高音域になってくると、この「顎を閉じる」と言うのが発声を難しくします。
高音域では唇はそのままで、顎を開く(顎を落とす)必要があります。
これにより声道、口の中に十分なスペースを作り、高音域の「う」でも比較的、力強く出しやすくしてくれます。

※唇を開いてしまうと「う」の音はリスナーには「お」のように聞こえてしまうので十分注意が必要です。

<高音域での「い」の発音方法>

では「い」はどうでしょうか?
「唇を横に拡げ、顎を閉じる。」ですよね?

「い」の場合は、唇を横に拡げるというのにも問題があります。
唇を横に拡げて高音域を歌うと、喉仏を持ち上げてしまい、発声の弊害となります。

歌っている時の喉仏の位置についてはこちらをどうぞ!

「う」の唇をイメージし、なるべく口を横に広げないのがポイントです。

そして、高音では若干、顎を開くようにしてみてください。


・・・恐らく、「い」や「う」の発音の時に顎を開くという感覚が想像できない方も多いでしょう。
その場合、小指を軽く噛みながら発声してみましょう。
どうですか?
発音しやすいですか?
それが、「う」や「い」の発声時に必要なスペースなのです。

これだけで、高音域が楽に出せてしまう方も多くいるんですよ!(^_^)v


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2008年05月26日

高音での叫び癖の解決方法って!?

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Q: 高音に行くにつれてどうしても声を張り上げてしまいます。
何かよい解決方法はありませんか?


A: それではいくつかのエクササイズを紹介していきましょう!


・いわゆるボクがシャウター(笑)(高音を叫び上げる人)対してほぼ間違いなく出すエクササイズはリップロールです。

※リップロールについては下のリンクをどうぞ!
その1
その2

その時に高音に向かって声を段々軽いものにしていくようにインストラクションをしていきます。
ちょうどピアノの低音弦が暗くて太い音。
高音弦が明るくて細い音に聴こえるのと同じ事ですね。

※こちらはJohn HennyのPodCast「Finding Release」で音源で聴く事が出来ます。

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・さらにこれでもシャウトをしてしまう頑固な方には(笑)「wee wee weeエクササイズ」を出します。

これは「う」と「い」と言う口を開かない狭い母音のコンビネーションのためこの発音でシャウトをするのは非常に困難になります。

1 使用スケール


「ド・ミ・ソ・ド(1オクターブ上)・ソ・ミ・ド」
もしくは
「ド・ソ・ミ・ド」(下降フレーズです。上から降りてきましょう。)

2 スタートの音程


これは高めのところからスタートしましょう。
低音からジリジリと持ち上げていくとチェストヴォイスを持ち上げるのを誘発してしまいます。

男性で・・・ 中央のドの上のソかラ
女性で・・・ 中央のドの1オクターブ上のドの上のレ近辺

3 使う言葉

wee(うぃ〜)です。
「ド・ミ・ソ・ド(1オクターブ上)・ソ・ミ・ド」にあわせて・・・
「wee, wee, wee, wee, wee, wee, wee」
とやってみましょう。


他にはこちらのブログの中で書いた、
高音でのリラックス方法
という記事も役にたつと思います♪

それでは、みなさん。
今日もエクササイズ、がんばっていきましょう!(^_^)v



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2008年05月28日

ミックス習得の期間って!?

image2_mic.jpg
Q: ミックスを習得するまでどのくらいの期間が必要ですか?

ミックスヴォイスにも質の良いもの、悪いものがあります。

レッスンを行い、最初に「体感」するミックスは以下のいずれかになる事が、よくあります。

1 力があまりなく弱弱しいミックス (若干、息っぽい声)
2 力はあるが若干の力みのあるミックス (若干、叫んでいるような声)


どちらのパターンになるかは、みなさんの今まで歌い方からの癖や、発声に使用する筋肉の発達、みなさんの性格や生活習慣とさまざまな要因に起因すると言われています。

まず1番のパターンでボクが行うのは声帯を閉じる力を徐々に増させていくように仕向けます。
軽すぎる声に対して徐々に強さをつけていくウエイト・トレーニングのような感覚ですね。
息っぽい声の撃退法!はこちら!


そして2番のパターンで行うのは徹底的に力みを取り払っていきます。
リップロールやロウ・ラリンクス系のエクササイズを出して、過度な筋力の使用を避け、咽頭の位置を一定にしていく事を目指します。
高音域でのリラックス方法はこちら!

このどちらのパターンにも言えるのは、
「声がひっくり返っておらず、極端にチェスト・ヴォイスを持ち上げてもいないため、クオリティは低いがミックスはしている!」
と、言う事です。

つまりはきっかけは十分に掴んでいるので、このきっかくをうまく使ってクオリティの高いミックスに仕上げていきます!

レッスンでボクが、
「今ミックスしているよー。」

と伝えると
「ミックスってこんなに弱い声なんですか?」

と首をかしげるクライアントさんもいますが、弱ければこれからパワーをつけていけば良いし、力みが強いのであれば逆に筋肉のテンションをはずしていけばよいのです。

繰り返し言いますが、きっかけという意味では「ミックス」が出来ていると言う事が重要なのです。
ボクの思う理想のミックス・ボイスは高い声を強い声でも出せるし、弱い声でも出せ、鋭い声にも出来るし、柔らかい声にも出来る。

なので、このクライアントさんのケースだと、このうちの要素の「弱いミックス」を得た事になりますね。
他の要素は徐々に追加をしていけば良いです!(^_^)v

さて、質問への回答ですが、ミックスがある程度、自由に出来、歌でも使えるようにするまで、とても早い方で3ヶ月〜1年。
遅い方で、2年近く必要になる方もいます。
(ちなみにこれは週に3回以上練習をきちんと行っている方のお話ですからね。)

ちなみにボクは・・・う〜・・・・ん。
2年以上かかっていますね・・・。(--;

何度も言っている通りボクは本当に(!)不器用なんです・・・。

と言うわけ質の高い声は時間をかけて根気強く練習をしていく事が重要なのがご理解いただけましたね!?


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2008年06月04日

「口を大きく開けて歌って!」って正しいの!?

image2_mic.jpg

Q: 先生に高音の発声の時に口を横に拡げるように言われたのですが、これは正しいのですか?

A: ボクは基本的にはそういう教え方はしていません。

なぜなら口を大きく横に開いた状態で発声を行うと咽頭を高く持ち上げ、疲労を簡単に招くほかに聞き苦しい音色に聞こえてしまうからです。

-喉仏の位置のお話についてはこちら

ではちょっと実験をしてみましょう。
喉仏を軽く触りながら、口を大きく横に開いて「あ〜。」と言ってみましょう。
それだけで咽頭が持ち上がってきませんでしたか?

そして、その時の発音に注意してみると、「あ」ではなく、「あ、えの中間」みたいな発音になっていますよね?
口を横に開いては発音が正しく行えない母音の代表としては「お」が挙げられます。
口を大きく横に開きながら「お」を言うと「あ」のようになってしまいますね。

ボクは高い音ではむしろ口を横に開くのではなく、意識的に口角を狭めて口を縦に開けていうように指導をしています。

-発音と発声の関係についてはこちら!
-発音と発声の関係および練習法はこちら!

さて、今日のレッスンはみなさんにとって参考になりましたか?
教える先生によって手法や目指している音色には違いがある場合もありますので、一概に「何がいけない!」とは言えないのですが、これがボクの使っている手法の1つと言う事で参考にしていただければと思います。


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2008年06月13日

「口を大きく開けて歌って!」って正しいの!? パート2

image2_mic.jpg

「高い声で口を横に開くのは間違い」とのQ&A後の質問で、)

Q: では、口は開いてはいけないと言う事ですか?
TVなどで見る歌手はみんな大きな口を開けていますよね?


A: 「口を開ける」のは基本的には顎を落とす事だと理解していただければと思います。


よい質問をありがとうございます!

歌を歌うのには、大きな音量や声の太さを必要とされる事も多くあります。

では大きな声はどのように作るのでしょうか?
こんな式を考えてみました。

声の音量 = 喉頭原音 × 共鳴腔の大きさ

※ちなみに喉頭原音の音量は、
声帯を閉じる力 × 肺から供給する息の量(スピード)
になると思います。

余談ですが、声帯を閉じる力は声帯で作るものはありません。
声帯の周りにある周辺筋(特に輪状甲状筋による力が強く働いていると言われています。


では共鳴腔(ヴォーカルトラック)の大きさはどのようにコントロールしましょうか。


みなさんが意識的に出来るのは、
1 歌う時に喉を上げない事
(喉頭が上がると声帯も一緒に持ち上がるので、共鳴腔との幅が減ってしまいます)

2 口を大きく開ける事
になります。

そこで
「桜田!言ってる事がちげーじゃねーか!ちっ(怒った顔)
とおっしゃる方もいると思いますが・・・まぁまぁ、落ち着いて下さい。(笑)

では、口腔内の容積を稼ぐために口を大きく開く必要はないですよね?
顎を下の方向に落とすだけで済むだけの話です。

ですので、結論からすると、

・口角(口の横です)は通常みなさんが会話しているのと同じくらいの広さ。

・顎は音域や求める音色、音量によってはみなさんが会話するのよりはだいぶ大きな下に落とす。

と、言うところだと思います。

明るい音色を手っ取り早く作るために
「口角を持ち上げて笑う時の口で!」
と、おっしゃる先生もいますが、

ボクには高音の周波数が極端に持ち上がりすぎて、うるさく聴こえます。(--;
そして何より、それは喉頭をもちあげ疲労の原因になり、長い時間歌う事は難しくなってしまいます。

なのでボクは、
「口を横に開いて!」
と言う教育はしていません。

たまにクライアントさんから
「歌っているときって笑顔作っちゃダメなの!?」
って聞かれますが・・・

ボクは
「笑顔は口で作るものじゃなくて目で作るものだと思いますよ。」
と、伝えています。


Sakuraさん。
こんな感じで良いでしょうか?(笑)

ちなみに、ボクが教育している経験では日本人の特に女性はアメリカ人の女性に比べると口をあまり開けない傾向があるように感じています。
下手をしたら、「しゃべっている時の方が大きく開いているのでは!?」と言う方も中にはいます。(^^;

最後にTVで歌っている歌手を見る時に、ミックスという観点で「この歌手は良いミックスなのかどうか?」はよく聴いて判断しなくてはいけませんね。




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2008年06月19日

低音域を鍛えるって!?

image2_mic.jpg

Q: 低音をささやくような声でしか歌えないのですが、何か解決策はありますか?

A: 今の状態はチェストヴォイスを使っていない状態になっているようですね。


ボクもSpeech Level Singingに出会う前に持っていた傾向でもあるのですが、低い音で声帯を緩め過ぎてしまい、息っぽくささやくような声しか出せない状態の事です。
日本人の女性に特に多い発声傾向ですね。

これは、ウィスパーヴォイスという言葉が日本国内で発声用語として使われている事からも、歌手のスタイルを際立たせるためにはとても有効な唱法だと思います。
ここで言っているのはウィスパーヴォイスでの発声があまりにも癖づいてしまい、「低音でチェストヴォイスを使えない」という状態を脱出するためにデザインされたエクササイズを紹介しようと思います。

1 使用スケール

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ファ・ミ・レ・ド」
これを全てスタッカートで行いましょう。

2 スタートの音程

男性・・・中央のドの1オクターブ下の「ド」くらいから・・・
※これはチェストヴォイスのエクササイズですので中央のドよりも上に行かないように注意しましょう。

女性・・・中央のドの下の「ソ」くらいから・・・
※これはチェストヴォイスのエクササイズですので中央のドの上のソよりも上に行かないようにしましょう。

3 使う言葉

口を大きく横に開いて「あ」と「え」の間くらいを狙って発音しましょう。

スタッカートで歌うと・・・
「あっ・あっ・あっ・あっ・あっ・あっ・あっ・あっ・あ〜〜」
(慣れてきたら、5度目のトップノートを長く伸ばしてもいいと思います。)

※1 これはチェストヴォイスの中でもブリッジより幾分か下にあるので「口を大きく開いて」歌える範囲です。
決してチェストヴォイスの音域を越えないように気をつけましょう。

(上記の音域でも音域の低い方の場合は少し歌いにくくなる場合があるので、その場合は歌いにくい場所よりも下の音域で練習してみてくださいね。)

※2 スタッカートは声帯のエッジ同士を強く合わせる事を目的としているため、喉で音を強めに切りましょう。
咳き込むほど強くはやらないでくださいね!

※3 もし「あ」と「え」の間で感覚を得るのが難しい場合はGの子音を足して、「が」でやってみましょう。
G音が声帯のエッジ同士を合わせるのを助けてくれます。

※4 喉仏の下げすぎに注意!
喉仏を下げすぎると息漏れを起こしやすくなるので、ここでは「下げすぎないように」注意をしてくださいね。

このエクササイズを3分間くらい行ってから同じような感覚で、みなさんの好きな曲の低音部のフレーズを歌ってみると声に芯が出て、より強い声になるのがわかるかと思います。

ちなみに、このエクササイズの直後に高音部を歌うとチェストヴォイスを張り上げてしまう事があるので、その場合はリップ・ロール等を使って喉の緊張を少し緩めてみてください。



リップロールの練習方法1はこちら!
リップロールの練習方法2はこちら!

はい!今日のレッスンはここまでです!
高音で悩む方は非常に多いのですが、低音部がきちんと発声できずに困っている方も実は多くいます。
今日はそんな方達にチェスト・ヴォイスのきっかけを掴んでいただくためのエクササイズでした。

・・・ちなみに最初に書いた通り、ボクも過去に低音部を息っぽくしてうなるように歌っていましたが、やはり声が疲れやすく、息も長くもたないので悩んでいました。

そしてこれらのエクササイズでチェストヴォイスをきちんと作ってあげたら、そういった悩みも解消され、また低音も半オクターブ以上広がりました。
考えてみるとボクの過去の発声は悪い癖の集大成的なものだったんですね・・・。(汗)

ではまた♪


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2008年06月30日

喉によい飲み物って!?

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Q: 喉に良い飲み物って何ですか?

A: 目的は水分補給ですので、水もしくはスポーツ飲料が良いと思います。

シンガーが摂る飲み物についてはいろいろな説がありますが、なかなか科学的な根拠のあるものは聞かないですね。

例えば、
「ハチミツの炎症効果やお茶の殺菌作用は声帯の腫れに効く」
と言う方もいますが、飲み物が胃に向かう時に、それが声帯に触れる事はありません。

食べ物は食道。
空気は気道に向かうと言うのはよく知られていますが、声帯は道が分岐した後の気道側にあります。
飲み物が食道側に向かう時には喉頭蓋が閉じるために声帯に触れる事はできません。


※喉頭蓋は食べ物や飲み物が肺に入らないようにするためのフタです。
あ。むせる事を覚悟でやれば無理やり気道側に入れる事はできますが、咳き込んでしまってもっと喉に悪いのは間違いないと思います。(笑)


ですので、一般的にはハチミツの消炎効果が期待できるのは「口から喉頭蓋のある場所でハチミツが通過時に触れられる場所」になりますね。

声嗄れは声帯に炎症がおこり、それがスムーズに運動できなくなる事によって起こりますよね。
・・・と、考えると飲み物による発声状態の改善は期待できないのでは?と思っています・・・。

では、水はどうでしょう?
体の乾きはすぐに声帯の粘膜に向いますので、水分補給そのものは重要になってきます。

こまめに水を飲んだり、より効率的に水分補給を行いたいのであればスポーツドリンクを飲んだり、大塚製薬さんから出ているOS-1と言う飲み物があがってくると思います。
(ちなみにOS-1は医師や栄養士の指導に従って使ってくださいね。)

また、ボクはスポーツドリンクの甘さが気になってしまうので、水で3倍くらいに薄めて飲んでいます。(^_^)v



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