ビブラートの出し方 5ビブラートエクササイズ その5
みなさんこんにちは!
厳しい寒さはまだ日本列島を覆っているようですが、いかがお過ごしですか?
僕はしばらく苦しめられ続けていた風邪を完璧に乗り越えたものの(多分!)まだちょっと用心して外出する時はマスクをはずせずにおります。(笑)
しかも外出時、僕は帽子をかぶる事が多いので「帽子+マスク」でものすごい怪しい人に見えるらしいですね。(汗)
みなさんも風邪とマスクと帽子には気をつけてくださいね!(笑)
さて!前回の「音程ゆさゆさ」エクササイズはみなさんにとって
ビブラートのきっかけを掴む効果のあるものでしたか!?
僕がこのブログで口うるさく言っているように、短い時間、こまめにやると言うのは実践できていますか!?
これはビブラートの練習に限らず
ボイストレーニング全般に言える事なのでぜひ実践してくださいね!
では今日のエクササイズに入っていきましょう!
今日のビブラートは「
メトロノーム・ビブラート・エクササイズ」です。
・・・・・・。
「今日は意外と普通だったな・・・。」と言う声が聞こえてきそうですが(笑)。 ・・・こほんっ。(咳)実際のエクササイズに入っていきましょう。
まずはミュージシャンの必須アイテム、メトロノームを用意しましょう。
お持ちでない方は、最近では無料のソフトウェアでメトロノーム機能をコンピュータ上で使えるものがあるようです。
しかし!!!ミュージシャンたるものメトロノームの一つくらいは持っておくべきだと思いますので、これを機会にぜひ買ってみてくださいね。
ではまずお手持ちのメトロノームに電源を入れてテンポを80くらいにセットをして鳴らしてみてください。
そしてそのテンポに合わせて、頭の中で3連符をカウントしてみましょう。実際に口に出して「1,2,3,1,2,3・・・」と感覚を掴むために言ってみても良いです。
3連符はメトロノームのカウント1回対して3つ音が入る音符です。もし、それでもわからないようでしたら譜面を読めるお友達に聞いてみてくださいね!
ほら、あなたの隣のピアニスト様がきっと答えてくれます!(笑)
では声を出していきましょう。得意な母音、得意な高さで、例えば「あ」で、「あぁあぁあぁ」と言った具合に3連符で音を揺すってみましょう!
1フレーズはメトロノーム4回、つまりは1小節にしましょう。
・・・あまり長くやりすぎると窒息で目が回ってしまいますからね。(笑)
感覚がつかみづらかったら「1,2,3,1,2,3,あぁあぁあぁ〜〜〜〜♪」と、最初の2拍にカウントを入れてもOKです。
今、鳴らしているテンポ80でやっていると、すごく遅くて車のエンジンをかけている時のような音に聞こえてきます。
ここで注意したいのは、かならず3連符というリズムパターンをキープするようにしてください。
特にビブラートが「早くかかりすぎてしまって不自然に聞こえる!」とか、
「不規則にかかってしまってキレイに聞こえない!」と言う方!
たとえどんなテンポになっても3連符のリズムをキープするという事を忘れないで下さいね!
このテンポだったらゆれ幅を大きくして、かなり大げさなビブラートを作る事が出来ますので、なるべくそれを大きくおおげさに作るようにしてください。
そう!この時に演歌歌手が使うような大振りなビブラートを使うと効果的なんです!
(大げさにやる事で声帯に振幅を記憶させているのです。)
1小節が終わったら1小節休んで・・・と言う具合にそれを5セットやってみましょう。
そして、次にテンポを変えて、85.90,95,100と、順々にテンポをあげてみましょう。
多分、ここまでくるとテンポが80の時ほどのゆれ幅の大きさがあると、テンポ100の速さについていくのは困難になってきます。
そうしたらゆれ幅を少し小さくしましょう。
これで少しは「美しいビブラート」に近づいてきたと思います。
それでは、さらにテンポを上げましょう。100、105、110・・・。
結構大変になってきましたね。
恐らく最初、まーーーったくビブラートが出来なかったと言う方は100か95くらいで出来なくなってしまいます。
でも、あせらないで95で終わったら10分くらい休んで85からスタートって具合にステップを踏んでやっていきましょうね。
そして目指すはテンポ120です!
テンポ120の3連符が出来るようになったら、その時みなさんは理想的なスピード、「1秒間に6回の振幅」のビブラートが能力的に出来る事になります。
※一般的に1秒間に6回の振幅のビブラートが聞き手にとって最も心地が良いと言われています。
このエクササイズは結構やりごたえのあるものなので、とりあえず1日 10〜15分分間くらいを2週間くらい試して見ましょう。
このエクササイズをやるだけで美しいビブラートが出来てしまうクライアント様もいるくらいですので、みなさんにとってもこれが鍵になるかもしれません。
もし、このエクササイズが難しい!全然出来ないと言う状態でしたらぜひ前回の「音程ゆさゆさエクササイズ」に戻ってみてください。
ここで音程をゆする感覚を掴んでから、今回のエクササイズに戻ってくると、結構なんなりと出来ますよ!
さて、次回はこのエクササイズで得た振幅をより自然で美しい音に仕上げていきましょう!
少しみなさんに練習の時間が必要ですので更新を何日か間を空けましょうね。
その間、質問がありましたらコメントやメールで遠慮なく聞いてくださいね!
それでは今日のレッスンはこの辺で。 お疲れ様でした!(^_^)v
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