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2008年02月25日

腹式呼吸の練習方法!

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みなさんこんばんは!
昨日〜今日とだいぶ寒かったですが、風邪なんてひいていませんか?

天気予報のきれいなお姉さんいわく、
今は冬と春がちょうど入り交じっているみたいで、しばらくは暖かかったり、寒かったりが続くそうです・・・。

ボクは本当に寒暖の差に弱いタイプなので用心している所です。

さてさて、今日はボイストレーニングの現場ではよく使われる言葉「腹式呼吸」についてお話をしようと思います。

まず、簡単に腹式呼吸についての用語の整理をしてみましょう。

腹式呼吸は、みなさんが寝ている時に行っている一番自然な呼吸法です。

息を吸い込んだ時にお腹が前に出て、息を吐く時にはお腹がへこむ呼吸です。

ボクは腹式呼吸を別名で「ダウンブリージング」と呼ぶ事もあります。(下の呼吸と言う意味です。)

これとは逆に胸式呼吸というものがあります。

これは息を吸い込んだ時にお腹がへこみ肩が上がります。
息を吐くとお腹が出て方が下がります。

ぼくは胸式呼吸を別名で「アップブリージング」と呼ぶ事もあります。(上の呼吸と言う意味です。)

例えばですが、お友達の歌っている姿を見れば、そのお友達がどちらで歌っているかは肩の動きとお腹の動きを見れば簡単にわかると思います。

ご自身でそれを知りたいのならば、大きめの鏡の前に立って一曲歌ってみると、どちらで歌っているのかわかると思います。

一般的には女性の方が男性よりも腹式呼吸で生活する事が多いと言われています。
これはお腹に赤ちゃんがいる時、お腹の赤ちゃんを横隔膜から下の臓器で圧迫しないようにするためです。
人間は進化の中でそれを自然と身につけて来たわけですから、すごいと言うか興味深い話ですよね!

では、なぜ歌手は歌を歌うために腹式呼吸を見につける必要があるのでしょうか。

それをみなさんにわかってもらうために簡単な実験をしてみましょうね。

それではまず、肩を上下させる胸式呼吸で大きく息を吸いこんでみましょう。
そしてその時に首に手を当ててみてください。
首に筋が浮き出てしまうくらい力が入ってしまったのではないでしょうか?

もう声を出す前から首に緊張を作ってしまった事になりますよね?

ボイストレーニングでは不必要な緊張を取り払うと言うのが大きな目標の1つですので、それに相反する事になります。

もう一点、腹式呼吸を学ばなくてはいけない理由があるのですが、それはまた別の機会にお話する事にしましょう。

では、実際に腹式呼吸のエクササイズを行ってみましょう!

ちなみにもう既に腹式呼吸の出来ている方は確認程度にやってみてくださいね。

まず、足を肩幅より少し拡げて立ってみましょう。

そして片手は肩に、片手はお腹に当ててみましょう。このそれぞれの手が確認のために必要になります。

確認のポイントとしては・・・
・腹式呼吸の行われている時、肩は基本的には動きません。
・お腹の動きは息を吸った時に膨らみ、息を吐いた時にへこみます。
・ちょうどお腹に風船をイメージして、吸った時にそれが膨らみ、吐いた時にそれがしぼむと考えれば良いと思います。

それでは両手の位置と役割を確認した所で、深く吸って〜吐いて〜を繰り返しましょう。

確認のポイントと見比べて見て正しい状態になっていますか?

もし正しい状態になっていなかったら、そのまま上半身だけを腰から倒してみましょう。45度か、もう少し浅くても構いません。

これでどうでしょう?この状態で肩を動かして呼吸をするのは非常に難しいと思います。

しばらくこの状態で呼吸を確認して、また体を元の状態に戻してみましょう。

そして呼吸の位置が変わらないように注意をします。

・・・では改めて深く吸って〜吐いて〜を繰り返してみましょう。

これで、腹式呼吸どういう状態なのか掴めたかと思います。

このエクササイズで感覚の掴めた方は授業中でもお仕事中でもこの呼吸を意識して生活してみてください。

胸式呼吸でず〜っと生活をしてきたわけですから、1日2〜3分の練習だけで、その癖を取り払うのは非常に難しいのです。

呼吸の練習は特に場所を選べずに出来ますのでいつでも少しだけ意識をしてみてください。

そうすれば1ヶ月くらいで胸式呼吸の癖がとれ、つねに腹式呼吸で生活が出来るようになります。


さて、今日は呼吸のお話をしましたが、みなさんいかがですか?
腹式呼吸の重要性とその実践方法が掴めましたか?

もし体を倒すだけでは感覚が掴めなかった方は仰向けに寝転がってみて、本をお腹においてみればその感覚は簡単にわかると思いますのでぜひお試しあれ♪

それでは今日のレッスンはこの辺で。みなさんお疲れさまでした!(^_^)v


その他、ボイストレーニングに関わる用語集はボイストレーニング用語集をご覧ください。

レッスンの詳細は桜田ヒロキヴォーカルスタジオをご覧ください。

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posted by ヒロキ at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 喉のお手入れ・管理
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