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2008年02月13日

ビブラートの出し方って!? 4

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ビブラートの出し方 4
ビブラートエクササイズ その4

みなさんこんばんは!

前回は「お腹ゆさゆさビブラート」を紹介しましたが、上手に出来ましたか!?

我ながらカッコ悪いネーミング・・・。


このエクササイズはお腹を無理矢理ゆすってビブラートを作ってしまおうという荒技なのですが、これをやってもまったく音が揺れないって言う方はあまりいないと思いますので「ナチュラルではないけれど、感覚を掴むためには最適」と、とても重宝しているエクササイズです。


それでは今日はまた別のエクササイズをご紹介しようと思います。

今日は「音程ゆさゆさビブラートエクササイズ」です!

・・・・・。(白い目線を感じる・・・。)

さっ!!!!今日もがんばっていきましょうね!!!

もう、カッコいい名前を考えようとするのは止めました。

これも比較的、みなさんやりやすいエクササイズですし、きっかけを掴むには最適なエクササイズだと思います。

これはその名の通り音程を「ドレドレドレドレ」とゆするだけのエクササイズです。

またキーボードの前に行って男性は真ん中の「ドとレ」、女性は真ん中のドの上の「ファとソ」くらいから始めてみましょう。

ビブラートは高音になると少し難しくなりますので、そこから下がって行くようにしましょう。

そして最初は「ドレドレドレ」はゆっくりで構いませんが段々早くしていくようにしましょう。

これを書くと

「ドーーーレーーードーーーレーーードーーレーードーーレーードーレードーレードレドレドレドレ」

といった具合です。

母音は好きな音をとってくれて大丈夫ですがボクは「お」と「い」を好んでやっています。

あまり喉にプレッシャを感じないような母音を選んでくださいね。

それと前回と同じように息を声に混ぜないように注意しましょう。

息を混ぜてビブラートを作るタイプのビブラートはまた他で紹介しますね。



前回の「お腹ゆさゆさビブラート」は横隔膜をゆすって声帯にかける空気圧のコントロールを養うエクサイズです。

そして今日の「音程ゆさゆさビブラート」は音程、つまり声帯そのものを使ってかけるビブラートです。

美しいビブラートと言うのはこの圧力のコントロールと音程のコントロールで成り立っています。

たまに

「私は音程は揺すっていないです!」

とおっしゃる方がいらっしゃいますが、これは間違いで、実は無意識にこの両方をコントロールしているんです。

実際、コンピュータの音程検出ソフトウェアで見ると音程の振幅がすぐにわかります。

また圧力に強弱を加えているのに関しては波形編集ソフトで見るとこちらも音量の振幅が確認できます。

「お腹ゆさゆさビブラート」と「音程ゆさゆさビブラート」は(よし!言うのに慣れてきたぞ!)これをそれぞれ独立させる事によってパーツにフォーカスを置くようにしているのです。

もし、あなたが両方のエクササイズをある程度できるのでしたら、この2つを毎日のエクササイズに5分ずつでいいので加えてみてください。

もし、両方とも出来ないようでしたら、もう少し待ってみてくださいね。

次回のエクササイズがあなたにとってビブラートの感覚を掴むための素晴らしいツールかもしれません。

もちろん、2〜3回やってみて

「あ〜!出来ないや!」

では、何をやってもうまくいきませんよっ。

10分間でいいので、毎日、とりあえず1週間やってみてください。

今日、出来なかった事が、明日ビックリするくらい上手に出来る事もあるんです。

これは私たち歌手は具体的な楽器奏者に対して、血や筋肉などで出来ている肉体をコントロールをしているからです。

体調もありますし、心的なストレスももちろん声に影響を及ぼします。

なので、それを心にとめて練習に励んでみてくださいねっ!


次回のエクササイズは、ビブラートがかからない人だけではなく、不規則にかかってしまう、ちりめんビブラートの方やスピードが早くかかりすぎてしまう方にも効果の大きなエクササイズを紹介します!

お楽しみに!(^_^)v



◆ビブラートの出し方 4 まとめ

  • 今日のエクササイズは音程をコントロールするビブラート。


  • キーボード等で「ドレドレドレ・・・」とだんだんスピードを上げていく。


  • お腹を押して出来たら今度は半分でお腹を押すのをやめて自力でかけてみる


  • お腹を押すのは横隔膜からの空気圧を変化させる事で作るもの。


  • 音程をゆするのは声帯のコントロールで作るもの。


  • エクササイズが「効果がない!」と決めつける前に1日、10分を1週間続けてみましょう。


  • みなさんの声は楽器に比べて体調や心理面の影響を受けやすい!



  • 今日出来ない事が明日ビックリするほどうまく出来る事もざらにある!



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posted by ヒロキ at 00:45 | Comment(1) | TrackBack(0) | ビブラートの練習・方法
この記事へのコメント
ビブラートについて、一番明確なトレーニング法を書いていらっしゃると感じました。そのようなサイトを探していましたので、大変ありがたいです。さて、横隔膜を揺らせるビブラートですが、これをやった時には喉仏も動きませんか?息を吐くときにその空気の量というか、勢いを変えると、確かに喉仏は動かず、自然に横隔膜が動きます。しかし、声を出して同じように吐く息の勢いを変えようとすると、喉仏が動きます。その時、横隔膜はほとんど動いていないというか、わずかしか動いていないようです。これは正しいのでしょうか。それから、横隔膜を使ってビブラートをかけている歌手を何人か挙げてもらえませんか?参考にしたいと思いますので。
Posted by 宮尾猛 at 2008年08月08日 17:41
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